斉藤由貴さんが主演している映画『君は僕をスキになる』はクリスマス時期に観る映画としてピッタリです。
山下達郎さんの楽曲『クリスマス・イブ』が映画の中で流れるこの映画は、日常を忘れさせる楽しい映画としておすすめです。
映画『君は僕をスキになる』はロマンチックなラブコメディです。
クリスマス時期に映画『君は僕をスキになる』を観て心を暖めよう
1989年11月に公開された映画『君は僕をスキになる』は日本のバブル時代を映し出した映像でもあります。
物語は何よりもプリンを作って食べることを生きがいとしている苫子(斉藤由貴さん)とクリスマス・イブの前には必ず男性にフラれる知佳(山田邦子さん)の出会いからはじまります。
知佳の会社の社員であるプレイボーイの太宰(加藤昌也さん)とその親友である芥川(大江千里さん)がからんでの恋愛コメディドラマです。
映画『君は僕をスキになる』 の企画を放送作家の秋元康さんがやっていた縁なのか、図書館のシーンにご本人が出演されています。
歌手でありのにドラマもこなす大江千里さんは、今でいえば『星野源さん』的存在でしょう?
加藤昌也さんも今では渋い演技をされています(雅也:NHK朝ドラ『まんぷく』でパーラー店主として出演)
映画『君は僕をスキになる』の中で好きな場面
映画『君は僕をスキになる』では好きな場面が沢山ありますが、ネタバレにならない程度に簡単に紹介します。
1.レストランで太宰がライターの光で催眠術をかけるところ
太宰の男友達に催眠術をかけようとしたのだが大変な結果に・・・・
2.太宰と苫子が図書館でやりとりするところ
太宰が苫子を食事に誘い出す手段がおもしろい
3.クリスマス・イブの日、待ち合わせの時間よりだいぶ遅れて太宰のもとへ駆けつける苫子
待ち合わせ場所は真っ白な雪で誰もいない・・・・山下達郎さんの『クリスマス・イブ』が流れ・・・
(その他)
特別出演として東宝のスター『ゴジラ』が最後のほうに出てきます(笑)
友情出演の高橋ひとみさんは華があります。
映画『君は僕をスキになる』 をおすすめする人
斉藤由貴さん主演映画『君は僕をスキになる』をおすすめする人はこんなひとたち。
- 斉藤由貴さんのファン
- 日本のバブル時代を観たい人
- ひとりでクリスマス・イブを過ごす人
- 恋愛ドラマが好きな人
- コメディドラマが好きな人
映画『君は僕をスキになる』 は、たしかに斉藤由貴さんの主演映画です。ですが、この映画は女性のかたに観ていただきたい映画です。
- 芥川が太宰へ「失恋に免疫なんてできないんだよ」というシーン
- 知佳と芥川の雨の中のシーン
- 知佳が苫子へ太宰の写真をあげるシーン
男と女、女と女、男と男、それぞれの関係が良く描かれた映画です。
毎年、クリスマス時期に観たくなる映画です。