1985年12月に公開された斉藤由貴さん初主演映画『雪の断章ー情熱』は北海道に住む若者たちの純粋な恋愛映画です。
相米慎二監督により斉藤由貴さんの魅力の一面が十分に引き出されています。共演の榎木孝明さん、世良公則さんも最高です。
映画『雪の断章ー情熱』の舞台は北海道
札幌で雪の中をさまよい歩いていた7歳の少女(斉藤由貴さん)。その少女を雄一(榎木孝明さん)が保護する。雄一の親友大介(世良公則さん)は伊織をチビ、チビと可愛がる。
孤児だった伊織(斉藤由貴さん)が17歳になり大学受験をめざす。
伊織と雄一が住むアパートにむかし伊織を養女として育ててくれていた那波家の長女が引っ越してくる。しかし彼女は何者かに毒殺され、伊織が容疑者のひとりとなる。
伊織の成長とともに、雄一、大介との関係が微妙に変化していく。
はたして毒殺した犯人は誰?
伊織と雄一、大介の関係はどうなる?
映画のストーリーとは関係なく出現するピエロ。はじめこの映画を観たときには良くわからなったのですが・・・・
映画『雪の断章ー情熱』の中で好きな場面
ネタバレになるので詳しくは書けないのですが。
1.『わたし、運命を信じます』というセリフ
那波家の長女に対して言ったセリフ。雄一とはどんな境遇にいても出会っていたと信じていると。
観ている人みんなが自分に言って欲しいと思ったことでしょう(笑)
2.伊織のダンス
雄一のアパートに来た東京の彼女。その彼女が帰ったあとに音楽をガンガンかけて踊っている伊織の姿。いろんな意味で気分を発散させているのでしょう。
斉藤由貴さんが思った以上に軽やかに踊れるのでビックリ。
3.大介の手紙
大介から伊織へのメッセージ。破れた手紙に書かれた文言。
ジーンときました。
その他、
- 函館の港で大介と会話しているシーン
- 雨の中、橋のたもとで雄一と会話しているシーン
- 伊織がお風呂上がりに鏡の中の自分をみつめているシーン
など。
映画『雪の断章ー情熱』をおすすめする人
斉藤由貴さん初主演映画『雪の断章ー情熱』をおすすめする人はこんなひとたち。
- もちろん斉藤由貴さんのファン
- 共演者の榎木孝明さんや世良公則さんのファン
- 相米慎二監督の映画が好きな人
- 恋愛映画が好きな人
- 北海道に興味がある人
『雪の断章ー情熱』は少し暗いかなと思える映画ですが、少女から大人の女性へ変わる時期を描いた青春映画としておすすめです。
薬師丸ひろ子の映画『セーラー服と機関銃』を撮った相米慎二監督により、斉藤由貴さんも映画俳優としての一歩を踏み出した作品となりました。
いろんな意味でおすすめの映画です。
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本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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