昭和28年（1953年）のNHK放送開始の話を面白可笑しく描いた斉藤由貴さん主演の『トットチャンネル』。
高嶋政宏（兄）さんのデビュー作でもあります。
はじめて尽くしのテレビ放送と黒柳徹子さんのキャラクターが上手くマッチし、斉藤由貴さんの演技が生かされた作品です。
目次
斉藤由貴さんが演じるトット
斉藤由貴さんが演じる『トットチャンネル』は、玉ねぎ頭のヘアースタイルで有名な黒柳徹子さんのお話です。
NHKがテレビの放送を開始する昭和28年（1953年）頃に、黒柳徹子さんがNHKの俳優研修生へ試験を受けて入学するあたりから始まります。
音楽大学を出たての世の中をあまり良く知らないマッサラな当時の黒柳徹子さん。
斉藤由貴さんは演技なのか本来の持ち味なのかわかりませんが、そんなトットさん（黒柳徹子さん）を演じるのにピッタリだったそうです。
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とにかく楽しめる映画『トットチャンネル』
トットさんのエピソードは笑えるものばかり。
そのエピソードをまるで斉藤由貴さんは自分のことのように演じています（俳優なので当たり前なのですが）
トットさんは少し世間様とずれた感覚の持ち主。だからと言って間違っていない。
テレビ放送始まりの頃なので、トットさんはじめ回りの人々もテレビについて知らないことも多い。
例えば
- 『テレビカメラからのびるケーブルを足で踏むと俳優の顔がゆがんでしまう』とか（笑）
- その他大勢のセリフなので目立たないようにとの指示に反して、大声で『どうしたんですか？』と叫んでしまう。
- カラーテレビの仕事が来たと喜んでいたら画面の色テストの仕事だったり
映画『トットチャンネル』をすすめる人
黒柳徹子さん原作で、斉藤由貴さん主演の映画『トットチャンネル』をすすめる人はこんなひとたち
- 斉藤由貴さんのファンのかた
- 黒柳徹子さんのお話に興味があるかた
- 日本のテレビ創成期の頃のお話に興味があるかた
- 高嶋政宏さんデビューの映画に興味があるかた
- とにかく楽しい映画を観たいかた
『トットチャンネル』は最後まで楽しく観ていられる映画です。
『トットチャンネル』は高嶋政伸さんの兄である高嶋政宏さんのデビュー作でもあります。また、大森一樹監督と斉藤由貴さん主演映画第2弾でもあります。
いろんな意味でみなさんも斉藤由貴さん主演映画『トットチャンネル』に興味を持たれたのではないでしょうか。
観て損は無い映画です。
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